2016 北海道 森林・林業・環境機械展示会の詳細です。
4年に一度北海道で開催される大規模な林業関係の展示会ですので
是非お越しください。
林業機械などなど
高性能林業機械など山の仕事に関するブログです
2016年10月6日木曜日
2016年5月25日水曜日
新たな「森林・林業基本計画」
昨日、新たな「森林・林業基本計画」が閣議決定されて林野庁のWebサイトからみれるようになりました。
資料としては下記の2点。
森林・林業基本計画
森林・林業基本計画のポイント
高性能林業機械と言うキーワードは基本計画の9ページと28ページの2か所だけです。28ページは高性能林業機械を組み合わせた作業システムの話しなので、実際に開発に触れているのは9ページ目だけですね。
これは、全体的な視点で見ると高性能林業機械の開発や普及はひと段落した、と捉えられている感じでしょうか。計画のポイントについての資料ではまったく触れられていませんし。
高性能林業機械に代わるものとしては ICT でしょうか。こちらは基本計画書の中では5回出てきますし、ポイントでも2回出てきます。ただ、「ICTを活用した・・・」程度の記載なのでバズワード入れただけにも受け取れます。
計画のポイントでも触れられていますが、川上から川下までの林業構造の確立がポイントの一つなら、すべてを包括した情報システムを構築して、その中で川上側の高性能林業機械も情報システムの一つに組み込む、ぐらいの記載が欲しいかなと思いました。
資料としては下記の2点。
森林・林業基本計画
森林・林業基本計画のポイント
高性能林業機械と言うキーワードは基本計画の9ページと28ページの2か所だけです。28ページは高性能林業機械を組み合わせた作業システムの話しなので、実際に開発に触れているのは9ページ目だけですね。
これは、全体的な視点で見ると高性能林業機械の開発や普及はひと段落した、と捉えられている感じでしょうか。計画のポイントについての資料ではまったく触れられていませんし。
高性能林業機械に代わるものとしては ICT でしょうか。こちらは基本計画書の中では5回出てきますし、ポイントでも2回出てきます。ただ、「ICTを活用した・・・」程度の記載なのでバズワード入れただけにも受け取れます。
計画のポイントでも触れられていますが、川上から川下までの林業構造の確立がポイントの一つなら、すべてを包括した情報システムを構築して、その中で川上側の高性能林業機械も情報システムの一つに組み込む、ぐらいの記載が欲しいかなと思いました。
2016年5月7日土曜日
高性能林業機械への補助
山形県で2019年までに高性能林業機械を100台稼働させるという記事を
見かけました。
林業振興支える高性能機械、県が購入を補助 100台稼働を目指す
最近だと高知県などでも補助金の案内がありましたね。
高知県高性能林業機械等整備事業費補助金交付要綱の一部改正について
こちらは少し前ですが兵庫県の記事。機械自体を森林組合に
購入させてリースさせるとのこと。
漁業や林業に貸与制度 担い手確保後押し 兵庫県
これは長野県の事業予算案
高性能林業機械導入推進事業費
各都道府県以外にも各種団体が補助金や助成金などを出して
購入を進めています。
機械化自体は生産性を向上させるために必要な事なんですが
肝心要のフォワーダの生産が追い付いていない状況です。
かと言ってハーベスタばかり購入してもしょうがないでしょうし
作業システムをどうやって構築するべきかは悩みどころですね。
見かけました。
林業振興支える高性能機械、県が購入を補助 100台稼働を目指す
最近だと高知県などでも補助金の案内がありましたね。
高知県高性能林業機械等整備事業費補助金交付要綱の一部改正について
こちらは少し前ですが兵庫県の記事。機械自体を森林組合に
購入させてリースさせるとのこと。
漁業や林業に貸与制度 担い手確保後押し 兵庫県
これは長野県の事業予算案
高性能林業機械導入推進事業費
各都道府県以外にも各種団体が補助金や助成金などを出して
購入を進めています。
機械化自体は生産性を向上させるために必要な事なんですが
肝心要のフォワーダの生産が追い付いていない状況です。
かと言ってハーベスタばかり購入してもしょうがないでしょうし
作業システムをどうやって構築するべきかは悩みどころですね。
2016年4月27日水曜日
各種高性能林業機械のガイドバー
高性能林業機械のガイドバーの覚書です。
あくまでメモですので、各自で最終確認してください。責任は負いかねます。
ガイドバーの長さ
あくまでメモですので、各自で最終確認してください。責任は負いかねます。
ガイドバーの長さ
メーカー | 型式 | 長さ |
---|---|---|
イワフジ | GPi40A | 65cm |
イワフジ | GP45A | 75cm |
イワフジ | GS-95LSJ | 100 |
KETO | 150 | 64cm/75cm |
KETO | 500 | 75cm |
KONRAD | Woody50 main | 64cm/75cm |
KONRAD | Woody60 main | 64cm/75cm |
KONRAD | Woody50/60 top | 42cm |
2016年4月26日火曜日
平成28年北海道森づくり研究成果発表会(森林整備部門・木材利用部門)へ行ってきた
4月21日に実施された平成28年北海道森づくり研究成果発表会(森林整備部門・木材利用部門)へ行ってきました。
申込者数は400人以上とのことで、多数の来場者があったようです。
午前中は一般発表枠で研究以外の成果発表がありました。リモートセンシング技術を用いた台風23号による風倒被害の早期発見はドローンを活用したもので、今後も注目されそうな感じはしました。
実はポスター展示会場でもドローンの活用方法を提案していた上川総合振興局の方と色々話を聞いてみました。まだ実用段階ではないみたいですが、衛星写真よりも直近の画像が見れるため、例えば風倒木の調査や施業後の調査(余計なところまで切っていないか、とか)に活用できそうとのことでした。
担当の方はドローンで撮影した写真から3D画像への変換など意欲的にされており、次はVRを活用したいと言っていました。
午後からは道総研の研究発表でした。試験場からも色々と発表があり、トドマツ CLT などでは実際のコスト計算など面白い話しを聞く事が出来ました。
全体的な印象として研究機関の研究者が大半を占めており、民間事業者はあまり居なかったと思います。もう少しこういった場で交流をもって研究成果が現場へ反映されるといいかと思います。
申込者数は400人以上とのことで、多数の来場者があったようです。
午前中は一般発表枠で研究以外の成果発表がありました。リモートセンシング技術を用いた台風23号による風倒被害の早期発見はドローンを活用したもので、今後も注目されそうな感じはしました。
実はポスター展示会場でもドローンの活用方法を提案していた上川総合振興局の方と色々話を聞いてみました。まだ実用段階ではないみたいですが、衛星写真よりも直近の画像が見れるため、例えば風倒木の調査や施業後の調査(余計なところまで切っていないか、とか)に活用できそうとのことでした。
担当の方はドローンで撮影した写真から3D画像への変換など意欲的にされており、次はVRを活用したいと言っていました。
午後からは道総研の研究発表でした。試験場からも色々と発表があり、トドマツ CLT などでは実際のコスト計算など面白い話しを聞く事が出来ました。
全体的な印象として研究機関の研究者が大半を占めており、民間事業者はあまり居なかったと思います。もう少しこういった場で交流をもって研究成果が現場へ反映されるといいかと思います。
2016年3月19日土曜日
2016年の林業機械展示実演会
2016年の林業機械の展示会の日程が出てきているようです。
2016森林・林業・環境機械展示実演会
日時:2016年10月9日(日)、10日(月)
場所:京都府福知山市の長田野工業団地
詳細:林業機械化協会
また北海道林業機械化協会で開催する展示会もおおよその日程が出ているようです。
2016北海道森林・林業・環境機械展示実演会
日時:10月28日~29日、10時から15時まで
場所:北海道厚真町幌内地区
詳細:北海道林業機械化協会
追記
北海道での展示会の詳細が判明したので追記しました。
2016森林・林業・環境機械展示実演会
日時:2016年10月9日(日)、10日(月)
場所:京都府福知山市の長田野工業団地
詳細:林業機械化協会
また北海道林業機械化協会で開催する展示会もおおよその日程が出ているようです。
2016北海道森林・林業・環境機械展示実演会
日時:10月28日~29日、10時から15時まで
場所:北海道厚真町幌内地区
詳細:北海道林業機械化協会
追記
北海道での展示会の詳細が判明したので追記しました。
2016年3月11日金曜日
平成27年度北の国・森林づくり技術交流発表会に行ってきた
2月4日から5日にかけて行われた平成27年度北の国・森林づくり技術交流発表会に行ってきました。
森林技術部門からは16発表、森林部門からは8発表、森林保全部門から7発表、高校部門から3発表、森林ふれあい部門から4発表の合計38発表がありました。
北海道森林管理局のWebサイトに報告が上がっています。
今年はなんとなく地拵えとか、コンテナがトレンドなのかなぁと思ったのですが、そうでもなかったみたいですね。去年同様低コスト造林やササ関係の発表もありましたし。ドローンによる空撮関係の発表はあるだろうなぁと思ったら、これはポスター発表だけで終わってました。
高校部門の発表は昨年同様レベルが高かったです。代々受け継がれてできたものだと思いますが、巻き枯らし間伐などは発表自体分かりやすく聞いていて参考になりました。水辺のランドスケープモデルはかなり尖がった発表でしたが、独自の切り口で考察していて面白かったです。
森林技術部門からは16発表、森林部門からは8発表、森林保全部門から7発表、高校部門から3発表、森林ふれあい部門から4発表の合計38発表がありました。
北海道森林管理局のWebサイトに報告が上がっています。
今年はなんとなく地拵えとか、コンテナがトレンドなのかなぁと思ったのですが、そうでもなかったみたいですね。去年同様低コスト造林やササ関係の発表もありましたし。ドローンによる空撮関係の発表はあるだろうなぁと思ったら、これはポスター発表だけで終わってました。
高校部門の発表は昨年同様レベルが高かったです。代々受け継がれてできたものだと思いますが、巻き枯らし間伐などは発表自体分かりやすく聞いていて参考になりました。水辺のランドスケープモデルはかなり尖がった発表でしたが、独自の切り口で考察していて面白かったです。
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