2014年11月14日金曜日

GIS DAY in 北海道 2014 へ行ってきた

10月31日に酪農学園大学で行われた GIS DAY in 北海道 2014 へ行ってきました。
林業機械とはちょっと違いますが、GISの利用も広がってきているので情報収集目的での参加でしたが、思った以上に色々できそうで面白かったです。



特に超小型衛星にみるリモートセンシングの未来と題した北海道大学の高橋教授の話は、夢もあり面白かったです。
大学の研究室で衛星打ち上げて、それを運用できるなんてすごい時代だなぁと関心します。

林業に関しては噂に聞いていたスペクトル分析の話を聞いてきました。
これは色々な波長の電波を飛ばして、帰ってくる電波を分析する技術とのこと。物体によりどの電波をどの程度返すか変わるので、それを特定すれば見つけたいものを見つけれる。
この技術を使えば、農業だと特定の病気にかかっている地区を見つけて効果的に農薬を散布出来たり、林業であれば樹木の種類や高さを特定するのに役立ちます。

ただ、一枚(と言うのが正確なのかわかりませんが)の写真撮影と分析でうん十万かかるので、実際の導入にはもう少しコストダウンしないと無理かなと思います。

他にも OpenStreetMap の話は収穫でした。GoogleMapは印刷したらNGなので、林道作成には OpenStreepMap がいいと思います。




2014年10月17日金曜日

2014 森林・林業・環境機械展示実演会へ行ってきた

10月12日と13日に山形県新庄市で開催された、2014 森林・林業・環境機械展示実演会へ行ってきました。

ベースマシンメーカや林業機械メーカが多い中、レンタルメーカも大きなブースを出して林業に力を入れているなぁというのが印象的でした。
機械としてはそれほど珍しいものはなく、今までの製品の最新版だったり改良版だったりでした。


こちらはケスラーの鉄輪型ハーベスタ。


Waratah のハーベスタ。


PONSSE のハーベスタ。

AFMのハーベスタ。


ワンタッチでグラップルとバケツを切り替えられる OilQuick は興味深かったです。油圧ホースとで電源が自動で接続されるので非常に楽だし早いですね。ただその分、本体とアタッチメントに改良を加えないといけないので初期投資がかかりますが。




あと、STIHL のデモは見てて面白かったですね!
日本チャンピオンと世界チャンピオンの対決は見ごたえがありました。



こんな感じで林業も盛り上がってくれるといいですね。

2014年9月29日月曜日

2014 高性能林業機械 実機研修会に行ってきた

9月26日から27日に定山渓国有林内にて行われた高性能林業機械実機研修会に行ってきました。


主催は株式会社イワクラと東日本コベルコ建機株式会社で、その他に出展協力として林業用アタッチメントのイワフジや諸岡、南星、松本システムエンジニアリング、新宮商行、レンタル機器メーカとしてアクティオ、レンタルのニッケンなどが出展していました。


会場は国有林内とのことで、山の麓に車を止めてそこから送迎車で会場へ向かいました。会場は想像してたよりは小さい印象でした。


11時からの実機デモはコベルコの林業仕様機に松本システムエンジニアリングのザウルスロボを取り付けた機器での林道整備と諸岡のキャリアへの積み込み、諸岡の粉砕機のデモがありました。
コベルコの機械は静かですね。ただ、山では音はあまり関係ないかも。。。
そしてザウルスロボの実演は、機械の位置と見学者の位置が非常に悪く、何やっているのかまったくわからない。。。
実際に動いているところを見たくて行ったのですが、あまり見れませんでした。。。

北海道ではあまり見る機会がないものが多かったのはよかったです。来場者も札幌から近いせいか、思っていたよりも多かった印象です。




2014年8月29日金曜日

イワフジ GP-45V と GP-45A

先日 GP-45V を納品してきました。

お客様は GP-45A を使ったことがありましたが「材の送りスピードが断然早い」と、非常に好評でした。早すぎて慣れるまで時間がかかるとも言っていましたが、慣れれば A シリーズより作業スピードは格段に上がると思います。

この V シリーズ、林業現場人 vol.8 によれば熊本県にある泉林業がイワフジ工業へ提案して作られたもの。

A シリーズはヘッド部分が全旋回するタイプですが、V シリーズは A シリーズの全旋回をなくし(270度くらいまでは回る)にしたタイプです。
全旋回をなくすことで部品点数が減り、油圧系統や電気系統が簡素化されたことで故障しにくい機械になっています。
またヘッド部分に到達する油圧が、ローテータ部分で減圧されない(直接ベースマシンから送る)ため、結果として材を送るスピードが速くなっています。

ただし A シリーズの長所が全旋回するだけか?と言うとそうではないです。材の送り作業時に制動が取りやすい(止めたいところですぐ止まる)、枝払い能力が高い(と言う人が多い)などがあります。

そのため、一人のオペレータが固定して使うなら送り能力と耐久性重視の V シリーズ、複数の人が入れ替わり使用するなら使いやすさ重視の A シリーズがいいのかなと思います。


2014年8月26日火曜日

林業作業道の幅員についてのメモ

北海道と本州では伐採等で使用する重機の大きさが違い、その理由は傾斜による林業作業道の幅員にある。
森林作業道作設ガイドライン(案)によれば林道作業道は傾斜によって下記のような幅員を推奨しているのでメモしておく。

傾斜25°以下
 比較的傾斜が緩やかであるため、切土、盛土の移動土量を抑え、土構造を基本として作設することが可能である。
 6~8トンクラスの機械(バケット容量0.2m3~0.25m3クラス)及び9~13トンクラスの機械(バケット容量0.45m3クラス)をベースマシンとした作業システムの場合は、幅員3.0mとする。

傾斜25~35°
 中~急傾斜地であるため、切土、盛土による移動土量がやや大きくなる。
① 6~8トンクラスの機械(バケット容量0.2m3~0.25m3クラス)をベースマシンとした作業システムの場合は、幅員3.0mとする。
② 3~4トンクラスの機械(バケット容量0.2m3クラス以下)をベースマシンとした作業システム及び2トン積トラックが走行する場合は、幅員2.5mとする。 

傾斜35°以上
 急傾斜地であるため、丸太組等の構造物を計画しないと作設が困難である。
 なお、森林作業道の作設を選択する場合には、3~4トンクラス(バケット容量0.2m3クラス以下)をベースマシンとした作業システム及び2トン積みトラックの走行に限られるものと想定され、幅員2.5mとする。 

北海道では緩傾斜が多いため幅員が3mの場合が多いためバケット容量0.45立方メートルクラスのベースマシンが多く、それ以外の地域ではそれよりも小さいサイズのベースマシンが多くなる。


2014年8月21日木曜日

チルホール

倉庫を掃除していたら、チルホールが出てきました。



手動の小型ウィンチで、写真のタイプで1600kgまで引っ張ることができます。
今でも現役で活躍する道具で、普通に買うと10万円前後します。

林業の現場でもよく使われていたらしいです。
ですが、最近は機械化が進んだり路網の整備が進んだりしたせいで、利用する人は少なくなりました。

2014年7月28日月曜日

国有林モニター会議に出てみた

平成26年度北海道森林管理局国有林モニターになれたので、会議に出席してみました。
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/square/kakutidayori/2014/140726.html



出席者は全部で30人ぐらいで、13時半から16時まで。
前半は北海道森林管理局や現在の取り組みの説明、北海道国有林のおいたちなどの話がありました。そのあとはモニターからの意見要望に対する回答。

前半の説明は表面的な内容で、それほど掘り下げた話は出なかったです。北海道国有林の歴史はまったく知る機会がなかったのでなかなか面白かったです。

で、モニターからの意見とか要望が100分。。。人数が多いので実際にこれぐらいかかるし、いきなり「それでは国有林に対しての要望をお願いします!」と言われるものだから話が多岐にわたるので何がなにやら。。。
話が多岐にわたったせいで、普段は意識しない話が聞けたというのもありますが、もう少し突っ込んだ話を聞きたかったなぁというのが感想でした。