2015年7月14日火曜日

ワイヤーの編み込

先週お客様を訪問した時、事務所の軒先で60代のベテラン師匠の指導のもと若手がワイヤーロープの編み込の練習をしていました。

以前はブル集材がメインだったため台付けワイヤーとして編み込んだワイヤーロープがよく使われていました。


高性能林業機械が普及し始めるとブル集材に代わりフォワーダでの集材に切り替わり、編み込ワイヤー自体も減ってきました。

それでも現場ではウィンチの引き上げなどに使用するため、編み込み方法を知っておく必要があるそうです。



2015年7月13日月曜日

イワフジのフォワーダ

イワフジのフォワーダ U6C の新車です。
荷台にガイドバー的なものを溶接して出荷します。こうすることで、グラップルでの材の掴み作業が行いやすくなるのと、荷台の板を多少守ることができます。


最近はイワフジのフォワーダをはじめとしてキャリアの引き合いが強いようです。北海道だとイワフジと諸岡の2強になっていて他のメーカはほとんど見ません。欧米にあるような低圧タイヤタイプも見ないです。やはりクローラタイプがいいみたいですね。

2015年7月10日金曜日

亀裂修理

ここ最近ブーム、アームの亀裂修理が多いです。
小さい亀裂なら溶接と充て板で対応し、完全に折れてしまったものは板金工場で修正して補強か、最悪の場合新品への交換となります。

どちらにしても林内作業を数日から2週間ほど止めてしまうので、こまめに亀裂をチェックして予防するのが一番いいと思います。